今年の5月3日に意を決してトライアスロンの鉄人IRONMANレースの出場を目標に掲げたわけですが、数々の問題があるも、9月7日に遂にRONMANルイビル、ケンタッキー(10月13日)にエントリーを完了しました
が、しかしエントリー直後に大きな問題が発生してしまったのです
5月の決断、7月予定通りの退職
私は今年で50歳になったのですが、サラリーマン運転手をしており「このままの人生では?」と常々考えておりました
そして遂に令和元年5月3日に大きな決断をしたのです
その中のひとつが「自分の誕生日(7月28日)までに退職する」ことで、それは何とか実行しました
そしてもう一つの大きな決意が「秋、ヨーロッパのIRONMANレースの出場」することでした
8月バルセロナへの絶望
秋のヨーロッパへの出場を夢見て5月からトレーニングを再開し、ボチボチながらも日々のワークアウトを重ねていました
そしてIRONMANレースを調べているうちに、10月6日のIRONMANバルセロナにターゲットをしぼり、トレーニングを続けていたわけです
8月1日、準備もあるし、もうそろそろ覚悟を決めてエントリーしないダメだなと思い、IRONMANバルセロナのサイトを開くと、なんとエントリーのところに SOLD OUT と記されているではないですか
「えっ!sold out」なんてあるの?が率直な感想でした
IRONMANレース出場が初めてで何も知識がなかったのが悪かったのですが、目標を失ってしまったのです
もう今年行われるヨーロッパのIRONMANレースはありませんでした
一緒に行く予定である妻にそれを伝えると、すでにバルセロナの観光を調べ始めていたので、2人して失意の底に暮れていました
9月7日決意のルイビル、ケンタッキーへ登録
ヨーロッパ・バルセロナのレースへの目標を失い、それでもせっかく決意したIRONMANレース出場を、簡単に諦めて良いものかと悩む日々が続きました
いろいろな問題があり悩む中、代替案としてやっとのこと決意を固めたのが、IRONMANルイビル・ケンタッキー大会(10月13日)へのエントリーでした
もうヨーロッパで今年行われるIRONMANレースはなく、またヨーロッパからアメリカへの変更もありながらも、9月7日夜エントリーを完了したのでした
翌日の救急車の惨事
前日のIRONMANイルビル大会への登録を済ませ、アメリカの広大な大地を夢見て気分は最高潮!
どうトレーニングをして臨んでやろうかと息を巻いていました
バルセロナの失意でのモチベーションの低下、レースまでひと月ちょっとのギリギリのレースエントリーということで、トレーニングは5月当初のイメージプランからも遅れておりました
長い距離への対応ができておらず、翌日さっそくランニングのLSD(ロングスローディスタンス)を試みようとしたのでした
そこに待ち受けていたのはLSDからの帰宅後の体の異変でした
それは人生で経験したことのない死への恐怖でした
考えてみてください「自分の全身の痙攣が首から顔にあがってくる恐ろしさを」
身の危険を感じた私は近くにいた妻に救急車を要請したのでした
レース出場への苦悩の日々
救急車を呼ぶ事件があったこともあり、現在家族からはルイビル・ケンタッキーでのレース出場を強く反対されている状況です
まあ確かに私の身体の心配をおもんばかってくれてのことではあると思うのですが…
またすでにレースエントリーをしてしまったことで、我が家にとっての高額なエントリー代が回収不能なこともあります
そして私が最近退職した身で、蓄えの少ないことを家族が心配しているのも事実なのです
さて、どうしたものか……
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