走ることはみなさんジョギングなどで親しんでいることと思います
あらためてトライアスロンを始めるからといって、特別に準備したり、身構えることはないのですが、トライアスロンレースまでのランでのトレーニングで、注意点してもらいたい点を私の経験から少しでも参考にしていただけたらうれしいです
ラントレーニングは怪我にじゅうぶん注意して
トライアスロンを初める方の多くは30代から40代くらいの方が多いのではないでしょうか
自分の体力が気になって始められる方、アンチエイジングのためにトレーニングを始められる方が多いのではないかと思われます
2012年私は42歳の時にトライアスロンのレース出場を目標にトレーニングを始めました
やはり私も体力の維持・おとろえが気になり、また健康のためにもと感じていたのだと思います
目標を持って一週間に何回、距離は何キロと決めてトレーニングをスタートしたのですが、初めてまもなく筋肉疲労は当然のこと、少し続けると関節の痛みも感じるようになりました
でも決めた距離は走りきって自宅に戻りたいと、自分の中で決めた距離は走り切りました
これが怪我のもとになるとは考えてもいませんでした
足首、足裏、アキレス腱、ひざ、太もも、腰など走っている間にこれらの箇所を痛める人はかなり多く、その数は実に全ランナーの8割にも及ぶと言われています
若いときと違ってこの痛みは一日、二日たっても治りません
これが中年期の怪我の始まり怪我のパターンで、3週間くらいは痛みが取れませんでした
当然走りたくても、トレーニングができない状態が続くわけです
その後現在(50歳)まで、この痛みを感じても走りきる怪我のパターンが、忘れた頃にやってくるものですから、今までに3回以上は懲りずに繰り返す経験をさせていただきました
なのでどうかみなさまはトレーニング中、痛みを感じたら走るのは中断してください
そのトレーニングをやめる決断が、継続してトレーニングを続けられるための勇気だと思って……
休息はトレーニングの重要な要素
トレーニングの原則を無視して、休息を取らないと体を壊します
レーニングの原則は
トレーニングで負荷→筋繊維破壊→休養・栄養→回復→強く復活→トレーニング負荷
このサイクルをぜひ意識してトレーニングをしてください
くれぐれも最低1週間に1日は休息をとってください
日本人は真面目で、とくにトライアスロンをはじめようとする人はストイックにトレーニングの量に目がいきがちです
それでオーバートレーニングにおちいりやすいく、故障をまねいてしまいます
トレーニングを継続して成長していくためにも「休むときは休む」覚悟が大事です
ランのフォームは人の振り見て我が振り直せ
私の場合は特に河川敷を走っていると多くのランナーさんに出会います
みなさんはどうでしょか?たくさんのランナーに出会うのは大きな公園でしょうか
そんな時、必然的にランナーの姿が目に入ります
みなさんには人のランニングフォームがどう映りますか?
苦しそうに走っている人、体の力が抜けて楽に走っている人、走っている姿勢がかがんでいる人、体がかたむいている人、腕の振り、足の運びなどなど人それぞれのランニングフォームを見かけると思います
そんなとき、すれ違ったランナーを反面教師として、自分のランニングフォームは「体の力が抜けてるか?」、「胸は張って走ってるか?」、「体はまっすぐかな?」など、自分の体の動きに注意、訂正、改善しながら走ると、より美しいランニングフォームを手に入れることができると思うのです
また家族、周りの人にスマフォ動画で走っている姿を撮影してもらうとすごく参考になります
是非、撮ってもらってください
ランニング中のスマホアプリのすすめ
私は数年前からランタスティックというスマフォアプリを使ってトレーニングをしているのですが、これが実に便利です
走行中の1キロ毎のタイムの読み上げ、走行後の走行距離・時間、ペース平均、平均速度、消費カロリー等々の記録が出るわけです
ランタスティックに限ったことではなく、他にも充実したものがあると思いますので、ぜひランニングアプリの利用をオススメします
練習していてものすごく励みになると思います
どうせなら楽しみながら、笑顔で走りたい!
ランニングしていて気づくことなのですが、ランニングをしている人で笑顔で走っている人に出会うことは皆無に等しいです
好きで、楽しみでやっていることなのに…
かくいう私も気がつくと、激しい顔、もしくは自分を追い込んだ苦しい顔で走っていることもあるのですが…
気がつくと「いけない、いけない笑顔で走ろう」と思って慌てて意識して走ります
あと最近のオススメはブルートゥースイヤフォンを使っての音楽を楽しみながらのランニングです
これイヤフォンがブルートゥースになって、かなりストレスフリーになりました
案外、安価で手に入りますので自分としては超オススメです
そしてどうかみなさん私も気をつけますので、楽しみのランニングのはず、笑顔で走りませんか?
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